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こんにちは。

しばらく更新をサボっていました(;^_^A。今日からまた頑張ります。
ところで、昨日は七夕でしたね。夏はイベント盛りだくさんです。
僕も朝から子供が通う小学校の「流しソーメン大会」のお手伝いと、午後からは近所の公園へ行き、夕方は近くの川辺でやっていた「ミズベリング」という「7月7日7時7分にみんなで乾杯しよう!!」というイベントに参加したりと、忙しい一日でした。最近は地元のイベントに積極的に参加しているのですが、参加することで新たな出会いがあったり発見があったりと、結構楽しんでします♪

さて、今日のテーマは意外と知らない人も多い、「ワンルームでの同居問題」についてです。

実は、ワンルームや1Kといった、単身用の物件は一部の物件を除き、「一人入居」が原則です。

意外と知らない方も多いのですが、大家さんや管理会社に無断で「彼氏(彼女)を住まわせたり」「友達を居候させたり」することは、契約違反に該当します。

これは賃貸借契約書にも明記されていることが多く、入居者欄に記名のない人を住まわせることは出来ません。
僕たち不動産屋さんからすれば、ごく当たり前のことだと思っていたのですが、どうやら一般の方にはあまり知られていないようです。

たまにテレビ番組などを見ていても、明らかな単身用アパートで彼氏(彼女)と同居している一般人の方が堂々と出演されていますが、不動産屋目線で観ると、「これがきっかけで大家さんにバレるんじゃないかな?」などと、余計な心配をしたりします(笑)。

借主さんからすれば、「家賃もきちんと払っているんだし、問題ないだろう」と簡単に考えてしまいがちですが、実はそう単純なことでもないんです。

大家さんの立場で考えると、単身用に2人以上で住まわれることで、

「お部屋の損傷が単身入居よりも大きくなる。」

「生活音や騒音も多くなり、他の入居者とのトラブルの原因となる。」

「設備も単身入居の場合と比べ、使用頻度が上がるため、耐用年数が短くなる可能性がある。」


というようなデメリットがあるのです。

過去にあった特殊なケースでは、単身用の物件に同居した結果、「契約者がすでに出ていってしまい、居候だった同居人だけが住んでいた」ということもありました。
こうなると、家賃を支払い続ければ良いという問題ではなく、契約者不在で、全くの他人が住み続けていることになります。
契約当事者がいないということになれば、契約自体が何の意味もなさなくなってしまいますね(-_-;)。

では、どの程度が「同居」とみなされるのか?

これには明確な線引きはないのですが、一般常識的に考えると、
「毎週末に泊まりに来る」くらいであればセーフ。
「週に3~4日以上、寝泊まりしている」これは同居とみなされても仕方ないかなと思います。

いずれにしても大家さんや管理会社に無断で同居をし、それが発覚した場合、即時解約になることは少ないですが、当然のことながら同居の解消を求められます。そして、改善されない場合は最悪、「契約解除+違約金」ということになる可能性もあります(;´Д`)。

ですから、もし彼氏彼女ができて、同居したいと思った場合、まずは週末くらいの同居にとどめて、本格的な同棲をする場合は、きちんとした同居可能な物件を探しましょう♪。今は最新のワンルームや1Kよりも安い、2DKの物件はいくつもありますし、好きな人との同居であれば、多少の部屋の古さは気にならないと思います。
弊社ではそういった物件も多数ご紹介いたします。
ぜひともご相談ください♪

おしまい。